ネパール最大のお祭り「ダサイン」 家族が集まる15日間
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ネパールには、離れて暮らす家族が故郷に集まる、日本のお盆やお正月のようなお祭り、ダサイン(Dashain)があります。
今年(2026年)は10月11日に始まり、本日10月25日に、コジャグラト・プルニマと呼ばれる最終日を迎えます。15日間にわたるこのお祭りは、神々への祈りと、家族や親戚との再会が重なる時間でもあります。
私がこのお祭り、ダサインのことを知ったのは、ネパールのお取引先からいただいた「お祭りが明けたら送りますね」というお返事がきっかけでした。
約2週間にわたるお祝い。信仰とのつながりや、家族や親戚が集まり、仕事もお休みになることから、
ヨーロッパのクリスマス休暇にもとても似ているな感じました。
ダサインは何を祝うお祭り?
ダサインは、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーをたたえるお祭りです。
女神ドゥルガーが、魔神マヒシャースラを倒したという神話にちなみ、善が悪に打ち勝つことをお祝いするそうです。
【ドゥルガーとマヒシャースラ】
期間中には、寺院や家庭で祈りがささげられ、スケジュールに沿った儀式が行われます。また、秋の収穫のお祝いと感謝が結びついたお祭りとして受け継がれてきました。

【2026年ダサインの主な日程】
様々な民族や宗教が共存するネパールでは、誰もが同じようにお祝いをするわけではありません。地域や家庭によって、お祭りとの関わり方もさまざまです。
ティカとジャマラで受け取る祝福
ダサインを象徴するイベントの一つが、年長者から「ティカ」と「ジャマラ」を受け取ることです。

【ティカで祝福する家族】
ティカは、お米にヨーグルトや赤い粉を混ぜて額につける印で、ジャマラは大麦やトウモロコシなどの若芽です。年長者はこれらを授けながら、家族の健康や長寿、繁栄を祈ります。

【ティカとジャマラ】
家族との再会と、お祭りの楽しみ
ダサインの時期には、都市部から故郷へ帰省する人が増えます。家族や親戚と食卓を囲み、新しい服を用意することも、お祭りの楽しみです。
凧揚げや、竹を組んで作る大きなブランコ「ピン」も、この季節ならではの風景です。お祈りだけではなく、大人も子どもも一緒に遊ぶ時間の過ごし方が、日本のお正月に似ていると感じました。

【竹のブランコ「ピン」】
※イラストはAIで生成したイメージです。